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若一王子祭り2016‖地域が一丸となったお祭りに私は終始感動しっぱなしでした

若一王子祭り2016‖地域が一丸となったお祭りに私は終始感動しっぱなしでした

7月の半ばから大町駅前市街地の夜の時間は、どこからともなく笛や太鼓のお囃子の音色が聴こえて 

Art&Crafts麻倉は「作ることで繋がる」ところ

Art&Crafts麻倉は「作ることで繋がる」ところ

「麻倉で集まるようになってから、すごく楽しいんだよね。大人の部活動みたい。」 私が麻倉に伺 

はじまります。信濃大町アーティスト・イン・レジデンス‖地域の芸術文化をアーカイブするブログ

はじまります。信濃大町アーティスト・イン・レジデンス‖地域の芸術文化をアーカイブするブログ

2015年度から開始された信濃大町アーティスト・イン・レジデンス事業(=あさひAIR)。
ワークショップなどを通じて改修したあさひAIR(旧旭町教員住宅6棟)を舞台に、「山・雪・生活」をテーマに集まった大平ゆかりさん/松田壯統さん/ジョリーン・モクさん、の3名のアーティストが2016年2月11日~3月24日の期間滞在制作を行い、市内の各地で表現活動を行いました。

今年で2年目の活動となるこのあさひAIRは、2期生となる滞在アーティスト(期間2016年9月15日〜年11月23日)を現在募集しており、ますます大町及び北アルプス山麓の地域芸術を盛り立てていきたいと考えております。
<2016年秋、今を体現するアーティスト/クリエイター募集ページ>

th_北アルプス_鷹狩山

-あさひAIRって?

<あさひ>は、大町市のアーティスト・イン・レジデンス事業の実施場所となる<旭町>、実際のアーティスト・イン・レジデンス事業の施設として新たな変貌を遂げる<旧旭町教員住宅>、そしてこれから大町でのアート及び文化を軸とした新たな取り組みから成る‘未来’を象徴する<朝日>の3つの意味を掛け合わせ、アーティスト・イン・レジデンスの<AIR>をつけて、命名しました。

これから、ここ、<あさひAIR>で行われるアーティスト・イン・レジデンス事業で、国内外からたくさんの作家の皆さんに訪れていただき、雄大な北アルプス、三つの湖が連なる仁科三湖、そこから生み出される豊富な水などの自然や地域の皆さんとの交流を通じて、この大町市で、創造力豊かな表現活動が繰り広げられることを期待しています!!

th_北アルプス_小熊山早朝

これらの滞在制作と並行し、「地域の芸術文化をしっかりと知り、アーカイブできる媒体を創りたい。」という想いから【AIR MAGAZINE】と称し、ブログをとおし地域をアーカイブしていくこととなりました!

th_AIRブログ_ブログについて-3

こんにちは。そして、初めまして!!
この度、【AIR MAGAZINE】のライターを仰せつかりました、たつみかずきと申します。
これから毎月、少しずつ記事を書き進めていきますので、以後お見知り置きください。

-AIR MAGAZINEって??

大町を中心に「芸術」「文化」「歴史」「楽しいこと」などにフォーカスし、記事を書き進め、「地域の芸術文化をアーカイブするブログ」を作成していきます。

芸術団体や作家さんの取材を行ったり、お祭りに参加したり、街中の歴史を掘り起こしたり。
突き詰めると面白いことがたくさんありそうですね。

私たちライターの好奇心が赴くままに、どんどん地域情報を掘り下げていく所存です!!

「アート」や「芸術」というと、なんとなく高尚で日々の生活からは少し遠いところに存在しているように感じてしまいますが、私たちは、それらがもっともっと近いところにあるのだと考えます。

この地域にそびえる北アルプスの山々。
それが創り出した景観や、絶えることなく脈々と流れ出る水。
そんな自然が生んだ資源の中に人々は棲家を造り、土を耕し、永きに渡る月日を過ごしてきました。

伝統芸能としてこの地に伝えられる流鏑馬や、豊富な水と米で造られる酒。

この土地に住む人々の生活が垣間見える、軒先に干された柿や玉ねぎ。
冬の保存食の凍餅や晴れの席で食された御膳。
塩の道の宿場町であり、黒部ダム建設時の呑み屋街であった歴史的な面影を残す街並み。

農業も、芸能も、食も、建築物も。

人が自然の中で生きるための「創造性」であり。
そんな「人々の営み」が「アート」であり「芸術」の源泉であるのだ。
私たちはそう考えます。

その為、このAIR MAGAZINEは真正面から、斜めから。
様々な視点で地域を見つめ「地域の芸術文化をアーカイブするブログ」を書きためる次第です。

-誰が書くの??

現在、AIR MAGAZINEのライターは私を含めて3名で、私以外の二人はAIRのコーディネイターも務めております。
主には中村氏と私の二人が中心となり取材〜ライティングを担当させていただきます。


佐藤壮生|AIR MAGAZINE
編集長
僕らが生きていること自体、本当はすごく創造的なことなんだと思います。
食べるために野菜を育てること。住むために家を建てること。恋心を伝えるために踊ること。生きるために創るということ。
みんながすごい創造力を発揮して今の社会があるんだと思います。
そして、今、僕らが未来をつくっているということ。
AIR MAGAZINEは、過去と未来をつなぐ創造力をテーマに地域を育む芸術文化を発信していきます。

中村直人|AIR MAGAZINEライター
遠く離れたものが出会ったときに何かが生まれる、その面白さを引き出すような特集がつくれたらと思っています。 国内外から来るアーティストと地域、手仕事とインターネット、教育と遊び、未知との遭遇、アン王女とジョー・ブラッドレイ。(笑) 遠く隔たっていたものが出会うって、わくわくしますよね。」(自分は一度首都圏に出て大町に戻ってきたんですが、その時に大町ってこんなに面白い人たちや興味深い文化があったんだって、新鮮な驚きがあったんです。その時の驚きや発見もみなさんに面白がってもらえるように地域をまわり、キーボードを叩きたいと思っています!ッターンッ!)

たつみかずき|AIR MAGAZINEライター
小学4年生〜6年生の間、ここよりも北の村「小谷村」にて山村留学制度で暮らしておりました。
そんなご縁でこの度、AIR MAGAZINEライターの命を仰せつかりました。
私は「芸術」ということには無頓着で、美術館で首をかしげるようなタイプの人間です。
ですが、それらが「地域の歴史や営みから生み出され、現代まで紡がれてきたもの」と解釈すると、それらは遠くにあるものではなく身近なものだと感じます。
芸術やアートに身を置いてきた訳ではない身としての視点で、それらを文字をとおし表現させていただきます。

-これから、どうぞよろしくお願いいたします!!

Creativity:創造性
【これまでになかったものを初めて創り出すこと】

を起点とし、地域をどんどん掘り下げ、学び、伝える媒体となれるように日々精進する次第です。

th_AIRブログ_ブログについて-2

地域を知るきっかけとなり
地域に存在する価値に光をあてる

そんな媒体になりたいと思います!!

出逢う好奇心
まなぶ探究心

「きのうなかったものを今日、創る。」

私たちと一緒に、たくさん知って、たくさん学びませんか?
私たちが暮らすこの素晴らしき地域にて。

さぁ、AIR MAGAZINEの

はじまり、はじまり。

記事&写真:
たつみかずき