作品
おこひるの記憶
YAMANBA ガールズ(日本)
YAMANBAガールズは芸術祭のために結成されたユニット。発起人メンバーに加え、地元の郷土料理研究家と30~80代の約40名の地域の女衆が参加した。6月のテーマは「田植えのおこひる」。爺ヶ岳の雪形の話「種まき爺さん」に、ヒメマスの雀焼きや、凍み大根とニシンの煮物などが振る舞われた。7月は「湖と塩の道」。上杉謙信から塩を送られた話を交え、謙信寿司や信濃雪マスの塩釜焼きが振る舞われた。参加者は心地よく感動的な語りとともに地元の美味しい食と女衆との交流を楽しんだ。
YAMANBA ガールズ(日本)
発起メンバーは、地域の民話や素材を活かしたまちづくりに取り組む丸山令江子、平林信子、菅沢奎子、鈴木幸佳。『信濃大町2014 ―食とアートの廻廊―』にも参加。