作品
無限折りによる枯山水 鷹狩
布施知子(日本)
大町市・八坂在住の布施は、大自然にインスピレーションを得て、伝統的な折り紙にさまざまな技法やデザインを独自に開発してきた世界でもトップの折り紙作家。今回は、すべて扇子のように折り畳むことのできる「無限折り」で、複数の円形、円錐、「川」と名付けた長い帯を自由自在に造形し、構成。見事に枯山水の世界を表現した。ワークショップも開催され、瞬時に定員になるほどの人気を博した。
布施知子(日本)
折り紙作家であり、パーツを組み合わせて作る「ユニット折り」の第一人者。工業製品も手掛け、著書が多言語に翻訳されるなど、国内外で活躍している。1951年新潟県生まれ、長野県大町市在住。