作品
セルフ屋敷2
コタケマン(日本)
作家の大阪の自宅「セルフ屋敷」の大町版。かつてピアノ教室だった店舗のすべての空間を思いつくまま加工して創作で埋め尽くした。地元商店街に呼びかけて卵の殻を集め、「命の誕生」をテーマにした空間をつくった。作家は人を巻き込むのが上手く、近隣店舗の店主や子どもたちなど地元から愛され、本作も人気を集めた。会期中は会場隣でかき氷の販売と作家のグッズを販売し、にぎわった。
コタケマン(日本)
1999年より画家として活動を開始。自ら居住する一軒家を10年以上かけて作品にした「セルフ屋敷」や、大阪・新世界で「己を祭れ」をコンセプトに興した「セルフ祭」など、名前に「セルフ」がつくプロジェクトを数多く発表している。