作品
たゆたゆの家
原 倫太郎+原 游(日本)
リノプロの「たゆたゆの家」の「たゆたゆ」は「たゆたう」を擬音化した作家の造語。水をテーマに自然や語り継がれた物語を家の中に呼び込んだ。1階の床の池では、水の波紋で影絵が揺れる。2階では、巨大なシャボン玉づくりを体験できる作品と、高い木に登ったタヌキが村人に向かって白い袋をぶら下げたという信濃大町の妖怪「袋下げ」をモチーフに、会場のリノプロメンバーからサポートを得たワークショップで人の顔を印刷した手提げ袋を展示した。
原 倫太郎+原 游(日本)
[原倫太郎] 1973 年生まれ。「変換」をテーマにデジタルなエレメントをアナログ的手法で表現。[ 原游] 1976年生まれ。画布、木枠、色層など絵画のコードをテーマにした作品を制作。