作品
Arc ZERO
ジェームズ・タップスコット(オーストラリア)
タップスコットは水と光をテーマに作品を制作してきた。芸術祭では北アルプスの雪解け水が豊かに流れる水路に着目し、仏崎観音寺の参道にかかる太鼓橋に光る霧のリング、ゲートをつくった。テーマは水の循環。作品は太鼓橋のこちら側からあちら側へと「渡ること」「超えること」を体感する装置となった。朝昼夜と時間帯によって表情を変えて光る霧の輪。夜には光って見えて幻想的な風景をつくりだした。
ジェームズ・タップスコット(オーストラリア)
1980 年生まれ。オーストラリアで注目を集める光の芸術祭『Globelight』の創設者、クリエイティブディレクター。国内外で光の作品を展開し、近年は水と光を媒体にした表現を展開。