作品

相阿弥プロジェクト モノクロームー大町

イアン・ケア(イギリス)

仁科神明宮奥・眺望と散策の森

国宝仁科神明宮に隣接する広大な森で、水墨画を想起させる巨大な作品を展開する。高さ20mの絵画が木々の間に吊るされ、鑑賞者は作品の間を歩きながら、絶えず変化する風景を体験する。相阿弥にインスピレーションを受けた16世紀の水墨画技法と現代アートが融合し、森の静寂や光の変化、北アルプスの眺望と呼応しながら、絵画と自然の境界を曖昧にする空間が現れる。

イアン・ケア

イアン・ケア(イギリス)

建築模型や水彩、素描、オブジェクトなどを組み合わせた作品を制作。繊細な素材を通して、物質の間にある見えない関係性や潜在する記憶を示唆している。1971年ロンドン生まれ、在住。

作品情報

制作年 2024年
エリア 東山エリア