作品
山のくちぶえ
エカテリーナ・ムロムツェワ(ロシア/アメリカ)
日本の民話と大町の風景にインスパイアされたプロジェクト。日本の伝説や民話からインスピレーションを受けて創作した民話を、人形と影の劇場に展開して映像として命を吹き込み、佐々屋幾神社の神楽殿にて上映する。一方、床下を水路が流れる空き家では、大町の山々や湖を抽象水彩画で表現。伝統と現代、物語と風景が融合し、信濃大町の魅力を多角的に描きだす試みを展開する。
エカテリーナ・ムロムツェワ(ロシア/アメリカ)
個人や集団の記憶を探る、抒情詩的な作品を制作しているビジュアル・アーティスト。インスタレーション、ビデオ、グラフィック、社会参加型アートなど、さまざまなジャンルで制作を続けている。1990年モスクワ生まれ。