作品
種の民話 ーたねのみんわー
蠣崎誓(日本)
食からみえてくる人々の暮らしを、小さな種を素材に表現する作品。「すべてを記憶しながら巡ってゆくものたち。残らない、変化する、ということは今を見つめ、今を生きることにつながる」と語る作家が、大町の食文化に着目し、食にまつわるエピソードや民話、自然との関わり方をテーマに、ラーバン中綱の「カフェ&レストランYAMANBA」の空間を彩る。
蠣崎誓(日本)
手と指先を使い生きることを目指して、自然や日常にあるちいさなものから作品を作り出す。種や実などの小さな素材を集め、土に還りまた生まれる作品を制作している。1979年栃木生まれ/東京在住。