作品
森づくりアート
北アルプス林研グループ(日本)
終了
海ノ口の森
植林が当たり前の時代に、コナラやブナ、カエデ類などの自生した広葉樹を含む多様な植生による森の姿を目指してきた地元のきこりユニットが、未来の森を創造するプロジェクト。植林から約50年育った27本の杉を伐採し、製材して「材木」という製品として生まれ変わった状態でアート作品として森林に戻す。資源としての木を体感すると同時に、広葉樹の幼木と共に残された杉の立木が、針広混交林として森の未来を表現する。
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北アルプス林研グループ(日本)
大町市と北安曇郡(北アルプス地域)の林業者たちで構成された団体。もともとは林業の後継者対策として行政主導で設立し、2000年に独立。自主的に自由な企画を持ち寄って活動する、ゆるやかな連合体となっている。