作品
水面の風景
平田五郎(日本)
2014年にホタルの飛び交う環境を復活させることを目的に開始し、継続して活動しているプロジェクト。2021年に同じ大出地区の「ホタルの里」から、ザゼンソウやミズバショウが群生する「宮の森自然園」北端に移設された。湧き水が悠々と流れる水景のなかに、御影石でできた巨大な蓮の花の彫刻を設置して、上流から導水。石の彫刻から溢れ出した水は円形のくぼ地に溜まって水鏡となり、また循環していく。
制作年:2014, 2017, 2021
平田五郎(日本)
心理的な自分の場所や部屋をつくることをテーマに、凍結した湖上、砂漠、ヒマラヤ、アラスカ沿岸部などをひとりで歩行しながら小さな彫刻をつくるフィールドワークを行う。1965年東京都生まれ、茨城県在住。