作品
山の心音
スクリプカリウ落合安奈(日本)
地域の猟友会が獲物の解体などで使う小屋に展開するインスタレーション作品。山に生きる猟師や山を知る人との対話、フィールドワークなどを重ね、写真やサウンドを使って空間を構成。山のかけらのようなイメージで満たされた空間で、鑑賞者を山の奥深くへといざなう。
スクリプカリウ落合安奈(日本)
日本とルーマニアの2つの母国に根を下ろす方法の模索をきっかけに「土地と人の結びつき」というテーマを持つ。国内外で文化人類学的な研究制作を重ね「時間や距離、土地や民族を越えて物事が触れ合い、地続きになる瞬間」を紡ぐ。1992年生まれ。