作品
源汲・林間テラス
川俣正(日本/フランス)
1980年代より、アートの制作プロセスそのものを作品とする「ワーク・イン・プログレス」を提唱してきた川俣が、2018年に竣工した一般廃棄物処理施設「北アルプスエコパーク」の建設工事期間と並行して行ったプロジェクト。制作期間には国内外の学生が集まり、地域の専門家の講習を受けながら、現代社会における森と文明の関係性を学ぶ滞在学習プログラム「北アルプス林間芸術学校」を実施した。
川俣正(日本/フランス)
1982年のヴェネチア・ビエンナーレ参加後、「ドクメンタ」「ミュンスター彫刻プロジェクト」などの国際展で高い評価を獲得。プロジェクトが関わる分野は建築や都市計画、歴史、医療など多岐にわたる。1953年北海道生まれ、パリ在住。