作品

熱の連帯(足湯)

村上慧(日本)

信濃大町駅前広場

「命が生きることとは熱を生み出しつづけることである」と語る作家による、落ち葉の発酵熱を用いた足湯の作品。訪れた人は葉に付着した微生物たちがつくりだす熱で足元を暖めながら、正面の窓から大町の風景を眺める。自分と微生物、私たちの活動を保っている様々な要素、そしてそれらの連帯について思いを巡らせるための場所となる。

村上慧

村上慧(日本)

大町・東京・千葉を拠点に活動。発泡スチロール製の家とともに移動生活をする《移住を生活する》や、広告収入を使って看板の中で暮らす《広告看板の家》などのプロジェクトを行う。近年は千葉県山武市にて《村上勉強堂》計画を進めている。

作品情報

制作年 2024年
エリア 市街地エリア