信濃大町アーティスト・イン・レジデンスでは、2023年8月23日から10月14日までの約2ヶ月間、事業の拠点でもある「あさひAIR」に滞在し、大町市の歴史、文化、自然をはじめとする豊かな地域資源を活用した創造的なプロジェクト(現代アート、パフォーマンス、食プロジェクトなど)を展示・発表するアーティストを募集します。
概要
大町市は、長野県の北西部、松本平の北にあり、3,000m級の山々が連なる北アルプス山脈の麓に位 置し、清冽な雪解け水と澄んだ空気、四季折々の景観に恵まれ、古くから塩の道千国街道の宿場町とし て栄えました。人口は約 26,000 人、北の五竜岳から南の槍ヶ岳頂上までを収める市の面積は 565 km²、 市街地の標高は 700m 余りの典型的な内陸性の気候で、北アルプスの山々を映す仁科三湖やダム湖が あり、豊富な温泉にも恵まれた地域です。
しかし、近年では日本創成会議が発表した消滅可能性都市に上がるほど、過疎高齢化も深刻化してお り、地域の再生を図るためにも新たな魅力創出と郷土への愛着を深められるよう、歴史、文化、自然を はじめとする豊かな地域資源を活用した創造的なプロジェクト(現代アート、パフォーマンス、食プロ ジェクトなど)を公募します。
公募テーマ
「水をつむぐいとなみ」
信濃大町の豊かな自然の中、水を紡ぐように環境とともに暮らし、自然と人との営みの表現をテーマとしたアーティスト・イン・レジデンスです。
自然と手が一体となり、地域の文化や伝統を尊重しながら、新たなアート作品の創造を期待しています。
滞在期間
2023年8月23日(水)〜10月14日(土)〈うち成果発表(9月30日〜10月9日)10日間含む〉
*最低30日間は滞在すること。
募集人数
4人(組)程度
募集期間
2023年5月29日(月)〜6月30日(金) ※1週間延長しました。
支援内容
活動支援金 【予算の範囲内で主催者が負担します。全て1作家(1人または1組)分のみ支給】
・作品制作費:20万円の範囲内で作品制作費(撤去費を含む)を支給します。
・滞在費:1日あたり、2,200円を支給します。※滞在場所:原則としてあさひAIRに滞在していただきます。
・交通費:大町市職員の旅費に関する条例に準じて算出した額又は実費を支給します。(国内作家:上限5万円、海外作家:15万円)
・保 険:健康保険及び傷害保険等はアーティスト側で加入すること。主催者は保険加入等に関する義務は負いません。
・地域交流事業費:ワークショップ等の経費は運営側が負担します。(上限4万円)
応募方法
◆公募要項
◆応募フォーム
◆参考資料(2022年記録集)
◆応募締切
2023年6月23日(金)必着→2023年6月30日(金)17:00必着