水がうまれるまち、信濃大町を舞台にしたアーティストの滞在、制作、発表のプロジェクト
【成果発表】
2022.10.1-10.10 ARTIST IN RESIDENCE
信濃大町あさひAIR
【滞在制作期間】
8.22(MON)~9.30(FRI)
4名の作家が長野県大町市へやってきます。
作家たちは約50日間滞在し、《おもいっきり、水》をテーマに作品を制作し、商店街の空き店舗や蔵で、10日間、発表(展示)します。
北アルプスの山々に磨かれた水が湧くこの地にて、浮かび上がるそれぞれの表現を体験してください。
【信濃大町あさひAIR】
世界各地で行われてるAIR(Artist in Residence)事業のひとつで、アーティストが普段の生活から離れて土地と出会い、山麓の暮らしや地域の人々との交流、その土地の持つ力を通して、既存のギャラリーや美術館にはない、“今ここで生まれる作品”を発表するプロジェクトです。大町市では空き家だった旧旭町教員住宅6棟を活用して滞在制作アーティストの拠点とし、2015年からあさひAIRという名称ではじまりました。
【制作ボランティアサポーター募集】
作家さんの制作や準備を手伝ってくれるサポーターを募集しています。ペンキ塗りや土の採取など、アート作品の制作に触れてみませんか?
期間中(8月22日~10月15日)お好きな時間、1日だけでもうれしいです。
くわしい内容や、募集情報はInstagramにて発信していきます。
▽▽▽
asahiair.info@gmail.comに《制作ボランティアサポーター希望》とメール、
またはInstagramからDMをお送りください。
【作家プレゼン会】無料 (感染レベルが6から下がらなかったため、関係者のみの小規模開催となりました。)
9.10(土)14:00~麻倉Arts&Crafts 2F 長野県大町市大町4095-13
信濃大町駅の商店街近辺にある「麻倉Arts&Crafts」ギャラリーの2Fにて作家プレゼン会(トークイベント)を開催します。これまでの作品やこれから生まれる作品について、作家たちとお話ししませんか?
【作家紹介】
▶︎内田 涼
絵具の垂れや滲みによって生じた形を起点に構築していく絵画作品を中心に制作を行う。偶然性や他者性といった不確定要素を取り込みながら、形態に宿るイメージの解体や再構成を目指している。
▶︎川松 康徳
アイデンティティの分有によって「他者の中に開かれる自己」をテーマに制作を行っている。架空の物語を共同で制作し、そこでの意識の流れや思考の転換を記述し、その世界観を示すインスタレーションなどを制作。
▶︎スギサキ ハルナ
自然の力強さや命の循環を感じ取り、採取した土、灰、煤など自然由来の素材や廃材とともにその土地のspiritを描き起こす。人間の営みと自然の生命力の交わる接点を探し求め、陶器作品や壁画を発表している。
▶︎遠藤 一郎
未来へ号ドライバー、車上生活者、美学校「未来美」講座講師。カッパの広場、未来龍大空凧、for you、DJじゃみへんさん、ほふく前進、ドラゴンリリース、などを進行中。趣味はスキー、遺跡めぐり。
【NAGANO ORGANIC AIR】
▶︎横山 彰乃
ダンサー/振付家。長野県大町市出身。見落として通り過ぎてしまうような現実をファンタジックに切り取り、情景を意識した空間作りと音との繋がりのある緻密な振付で、性別に囚われない中性的なダンスを創作する。2021‐2022年度セゾン文化財団セゾン・フェローI [主催]信州アーツカウンシル(長野県文化振興事業団)、長野県 令和四年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業 https://noa.nagano.jp
【信濃大町あさひAIR 主催】北アルプス国際芸術祭実行委員会
【企画】信濃大町AIRコンソーシアム(麻倉Arts&Crafts/NPO原始感覚舎)
【お問い合わせ先】 asahiair.info@gmail.com
【WEB】 https://shinano-omachi.jp/asahi-air/
【Instagram】 asahi_air
✔︎コロナの感染状況によってはイベントの中止等の場合がありますので、最新情報はSNSでご確認下さい。