2月11日に今回のあさひAIR招聘アーティストの3人が全員揃いました。
今回、来てくださっているのは以下の3名で、3月24日まで大町に滞在して、制作活動をしてくださる予定です。
画家の大平ゆかりさん
映像作家のJolene Mokさん
美術家の松田壯統さん
お昼に待ち合わせをして、ここを知らなきゃモグリだと言われた中華料理店の俵屋でちょっと遅めのお昼ご飯。小雨が降る町中を少し散歩した後、大町が一望できる山岳博物館まで登って、町の歴史を紹介しました。
まだまだ僕自身も覚えられない山の名前。鹿島槍、爺ヶ岳の隣の岩小屋沢岳が思い出せない。鳴沢、赤沢、蓮華と続くのね、と再確認。
山岳博物館から東山沿いを通って、ゆっくり仁科三湖へ。中綱湖には竜が出てました。
3人が中綱湖前で話している様子。それにしても、今年は雪が少なくて、お客さんも少なくて大変そう。
木崎湖畔の小屋、大町市のアーティスト、仁科まさしさんの作品。この「川端商店」っていう看板を見て、ジョリーンが「KAWABATA!!私が福岡のAIRで創った映像作品は、川端商店街だったの!」と言ってました。このホールはどこに続いていくんだろう。
ぐるっと大町を回った後、一度AIRに戻って事務作業を終え、仏崎観音寺へ。少し北の地域の名前が借馬(かるま)って言うんですが、そのあたりは昔、日本海から塩を運んだ塩の道として栄えていて、荷物を牛から馬へ乗り換えていたそうです。仏崎観音寺の境内に100頭以上の馬が書いてある絵が展示してあり、そのころの雰囲気を少し感じました。でも、もう真っ暗。
そして、葛温泉へ行ってみんなで温まったあと、ご飯を食べに大町温泉郷へ寄ったら「夢花火」のイベント中!全国レベルの地元太鼓グループ、響岳太鼓が公演中!!
後ろを振り向けば雪景色に花火!太鼓と花火のコラボレーション。もう、前も後ろもかっこよくて、ピョンピョン飛び跳ねてしまいました。
あー、やっぱり大町いいところだわー。
ジョリーンは来てから、本通りのあめ市に続いて大町温泉郷の夢花火、大町を満喫してくれていて、うれしい限り。これから、アーティストの皆さんの紹介もしていきたいと思います。