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北アルプス国際芸術祭2020メインビジュアルのデザインについて

北アルプス国際芸術祭の2020年度のメインビジュアルは、長野県大町市の自然の豊かさを表す『水、木、土、空』が大きなテーマとなっております。豊かな自然を循環する水が大気から雨となって土に降り、山々の木々を潤し、湖水となりまた蒸気となって空に上がっていく様子を、中綱湖と周囲の山々の写真とその上に描いた水を想起させるドローイングによって表現しました。

その水の循環は、アートが人々の心を豊かにし、喜びのある暮らしをつくり、多様な社会と自然との共生を生み、アートの創造へ繋がっていくことと重ね合わせることができます。芸術と環境が豊かな心と暮らしを創ることを、この北アルプス国際芸術祭から発信できることを願っています。

北アルプス国際芸術祭ビジュアル・ディレクター 皆川明
photo:Takashi Okano