ダムエリア

大町市はアジア最大級の土木建築物である黒部ダムの玄関口であると同時に、北アルプス山麓の源流部に大町ダム、七倉ダム、高瀬ダム等を有しています。このエリアをアートによって、あらたな視点でダムの歴史や意義、造形の美しさを体感することで、新たな観光資源の創出を目指します。

ダムエリア

大町市はアジア最大級の土木建築物である黒部ダムの玄関口であると同時に、北アルプス山麓の源流部に大町ダム、七倉ダム、高瀬ダム等を有しています。このエリアをアートによって、あらたな視点でダムの歴史や意義、造形の美しさを体感することで、新たな観光資源の創出を目指します。

15 淺井裕介[日本]

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土の泉

設置場所 / 大町エネルギー博物館

水力エネルギーの歴史などを展示・紹介する「大町エネルギー博物館」の外壁に、信濃大町で集めた13種類の土を使い、地域内外のサポーターとともに巨大な壁画を描いた作品。2017年の第1回展で発表され、継続展示されていた本作品を、今回新たに再制作、メンテナンスする。その場所に潜む、まちを囲む水とともに歩んできた人々からにじみ出るイメージの断片を、作家は掬いあげながら、自らの身体からあふれ出る形と混ざり合わせる。完成した絵画は自由奔放にのびのびと拡がり、自ら連想される生命力を感じさせる。


作品鑑賞パスポート提示で大町エネルギー博物館の入館料が100円に。


1981年東京生まれ / 在住。土、葉っぱ、道路用白線素材、テープなどを用いて絵画を制作。角砂糖の包み紙や紙ナプキンへのドローイング、泥や白線を使った巨大な壁画や地上絵まで奔放で幅広い作品を制作する。

Photo by 武田陽介

15 淺井裕介[日本]

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土の泉

設置場所 / 大町エネルギー博物館

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16 トム・ミュラー[スイス / オーストラリア]

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源泉〈 岩、川、起源、水、全長、緊張、間 〉

設置場所 / 高瀬渓谷仙人岩

高瀬川の上流から流されたと考えられている全長22m、高さ9mを超える巨大な仙人岩。傾いているように見える岩石によってできた洞窟には、不滅の仙人が住み、悪魔から地域住民を守っているという言い伝えがある。この洞窟は長い年月をかけて川が岩を削り取ってできたと言われており、作家は川と岩石の相互関係を表現するために、ポンプで川から水を汲み上げ、岩の頂上から放出して人工の滝をつくる。また、岩の底面からは霧発生器によって蒸気が発生し、仙人岩の精神が呼び起こされる。観客は1日に数回、その光景を目撃することができる。


助成:オーストラリア大使館


1975年スイス生まれ / オーストラリア在住。 グローバル化、環境、空間、時間に着想し、膨大なデータ、地理、時間枠、歴史の連続性に関心を持つ。フリーマントルビエンナーレの設立者、現アートディレクター。

16 トム・ミュラー[スイス / オーストラリア]

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源泉〈 岩、川、起源、水、全長、緊張、間 〉

設置場所 / 高瀬渓谷仙人岩

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17 磯辺行久[日本]

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不確かな風向

設置場所 / 七倉ダム

1970年代から環境計画のパイオニアとして仕事をし、近年は自然環境の変化と地域社会の関係を主題とする作品を発表する磯辺。この地域に特有な環境資源である風、霧、地下水、また河川への影響に着目し、七倉ダムの周辺環境とその変化をテーマとした。エコロジカル・プランニングの手法にもとづき実際に測量調査し収集した風の流れのデータを視覚化することで、長い時間をかけ水や風、さまざまな自然の流れが変わっていく現象を150m×300mのライフ・サイズにして現場で体験する。


1935年東京生まれ / 在住。版画やワッペン型を反復したレリーフで一躍注目を集めたのち、1965年ニューヨークに渡って環境芸術を学び、バイオや地質や気象など環境を構成している情報と色彩や形を重ね合わせる作品を展開している。

17 磯辺行久[日本]

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不確かな風向

設置場所 / 七倉ダム

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