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<国際芸術祭レポート>地元説明会‖信濃大町駅前仁科町の説明会にお邪魔して来ました。

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3月9日 仁科町公民館にて

「駅前の旧パチンコ屋さんを、インフォメーションセンターとして活用させていただきます。」
実行委員会事務局から仁科町の町民のみなさんに芸術祭についての説明がされました。

信濃大町駅から北に信号を一つ渡ると、まっすぐに伸びるアーケード。
そのアーケードの入口から、下仲町までの区間約400mが仁科町商店街です。
その商店街を起点に西側が仁科町で、入口からすぐの郵便局を西に曲がったところにある公民館で説明会が行われました。

こんにちは。
北アルプス国際芸術祭レポーターのたつみです。

今回は芸術祭の中側の動きをレポートいたします。
芸術祭実行委員会は、今回のように各地区を周り説明会を行っています。

北アルプス国際芸術祭の展示場所は、美術館やギャラリーではなく「地域の中」
市内5エリア(源流エリア/仁科三湖エリア/市街地エリア/東山エリア/ダムエリア)に36組のアーティストの作品が展示されます。

仁科町は5エリアの中の「市街地エリア」にあたり、信濃大町駅周辺20分圏内がこのエリアになります。

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信濃大町駅からすぐの仁科町商店街のアーケード

市街地エリアは、信濃大町駅から北にまっすぐアーケードが伸びていて、商店街/金融機関/スーパーなどのインフラ機能が集まっていて、町の中心にあたります。
古くはこの地を治めていた仁科氏が鎌倉時代に、京の町を模して縦と横の道を敷き、碁盤目状に町を造りました。

塩の道街道と称される街道は、日本海側(塩など)と内陸側(麻/米など)を繋ぐ交易路で、大町はその街道の宿場町として栄えました。

100年前に信濃大町駅ができたときに、下仲町から南側に広がった田畑を町にしました。
このとき造られたのが仁科町です。

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市街地エリア上仲町で制作する栗林隆

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市街地エリア九日町銀座商店街で制作するコタケマンと商店街の方々

仁科町商店街での説明会には、実行委員会事務局から2人が住民に向けて芸術祭についての説明を行いました。

参加されていたのは約10名ほどで、実行委員会の説明を資料を見ながら熱心に聞いておられました。
説明を聞く住人の中には、商店/飲食店を営む方もおられており、来場者の流動が起こるであろう市街地がどのようになるか?など、関心はとても深い印象です。

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説明会では、信濃大町駅前の旧パチンコ屋がインフォメーションセンターとして利用されること、市街地エリアには8名の作家が作品を展示すること、おもてなし小皿が各飲食店で利用されることなど、地域に特に関係のあることを中心に説明がされました。

市街地エリアは、交通の中心地で且つ商店が並ぶ地域の為、多くの人々の流動が予想されます。
芸術祭で起こる町の変化はどのようなものなのか。

楽しみも不安も半々であると思いますが、地域にとって未来ある芸術祭へ繋がれば。と思う次第です。

記事と写真
たつみかずき