MENU

<国際芸術祭レポート>各エリアの作品紹介‖東山エリア〜見渡すお山の稜線〜

こんにちは。
北アルプス国際芸術祭レポーターのたつみです。

この記事では、各エリアに展示されている作品を紹介いたします!
以前、各エリアが「どんな場所なのか?」についてまとめた記事は、以下をご参照ください。

>>開催エリア紹介‖東山エリア〜見渡すお山の稜線〜

この記事では作品をナンバー順に写真を中心にお伝えいたします。

東山エリアの作品たち

東山エリアは、北アルプスを正面に大町市の町並みを見下ろす、東側の山々の中側のエリアです。
旧八坂村/旧美麻村の、のどかな山村の地域には7つの作品が展示されています。

 

No.28 花咲く星に_青島左門

No.28 花咲く星に_青島左門
市街地から車で15分ほどの中山高原内で、毎週金曜日/土曜日/祝前日 20:00 – 21:30にのみ展示されている作品です。
一面に広がる暗闇と、瞬く星空に包まれる空間に浮かぶ淡い光の数々。
まるで時間が止まっているかのように、ただただその空間に浸ってしまうのです。
>>星の瞬き、時間が流れていることを忘れてしまった‖花咲く星に

 

No.29 伽藍ヘの廻廊_髙橋貞夫

No.29 伽藍ヘの廻廊_髙橋貞夫
東山の山間に堂々と鎮座する霊松寺の庫裏(くり/かつてお坊さんが暮らしてた建物)に作品は展示されています。
大町地元作家の高橋氏が制作した数々の巨大な彫刻が並び、その空間をひたすらに荘厳に引き立てます。
奥には、この作品の為に地元音楽家が制作した音楽と、照明に包まれた空間が現れます。

 

 

No.30 信濃大町実景舎_目


No.30 信濃大町実景舎_目
大町の町並みとし北アルプスの山々が一望できる鷹狩山の頂上の空き家が作品となっています。
真っ白な空間に入ると、その向こうには壮大な景色が広がります。
作品の中に人が入り、作品の中をあちこち、冒険するかのように歩き回ります。
大人も子供も無邪気に愉しめる作品です。

 

No.31 無限折りによる枯山水 鷹狩_布施知子

No.31 無限折りによる枯山水 鷹狩_布施知子
信濃大町実景舎の出口からすぐのところの建物の二階に作品は展示されています。
大町地元作家の布施氏はこの作品の一つ一つを一枚の紙から制作しています。
大町の情景を思わせる折り紙の作品の力強い表現力に、私は圧倒されました。

 

No.32 風のはじまり_リー・クーチェ

No.32 風のはじまり_リー・クーチェ
鷹狩山の頂上から少し下った森の中に作品は展示されています。
森の木や枝で制作された巨大な彫刻作品で、台湾人/日本人の共同で機械を使わずに手作業でこの森に作られました。
自然と調和した作品は、森の木漏れ日や通り抜ける風にとてもよく馴染みます。


No.33 Bamboo Waves_ニコライ・ポリスキー

No.33 Bamboo Waves_ニコライ・ポリスキー
大町市役所八坂支所のすぐ下に棚田に、巨大なこの作品は展示されています。
八坂の竹を切り出し、地元のサポーターの多くが作品制作に携わりました。
棚田と山並み、雨が降ると靄がかるこの空間は、とても壮大で美しいです。
>>開催直前‖棚田と空にそびえるアート
>>作家さんが続々と大町入り!ニコライ・ポリスキーの制作現場にお邪魔して来ました!

 

 

No.33 集落のための楕円_フェリーチェ・ヴァリーニ

No.33 集落のための楕円_フェリーチェ・ヴァリーニ
八坂地域の集落に突如としてこの作品は現れます。
ある一点から作品を見るとこのように楕円は繋がって見えるようになっています。
遠近感がとても不思議で、楕円がぴったりと合う位置を探すのがとても面白い作品です。

 

東山エリアは北アルプスを正面に大町市の町並みを見下ろすことができる鷹狩山に、一面の蕎麦畑、古民家の集落群などと出逢えるエリアです。
山間の素朴な田舎の暮らしの営みと、高原の爽やかな緑がとても美しい場所です。

作品も個性豊かで驚きのある多様で多彩な作品が愉しめます。
車/東山タクシーを利用をしないと足を運べないエリアですが、是非とも訪れていただきたいと思います。

記事と写真
たつみかずき