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針の木岳慎太郎祭

山を想へば人恋し、人を想へば山恋し。

 

登山経験者ならば、こんなにしっくりくる一言はそう無いのではないでしょうか。これは大町に生まれ、北アルプスの登山文化を切り開いた百瀬慎太郎の一言です。

日本で初めて登山案内人組合を発足し、その後も登山者の育成、山小屋の建設や管理と大町の山々に生きた人物です。

昨日、そんな百瀬慎太郎を偲ぶとともに、夏山登山安全祈願の神事がとりおこなわれる、「針の木岳慎太郎祭」がありました。
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針ノ木大雪渓にて神事が行われ、その後針の木峠まで歩くもよし、自然観察を楽しむのもよしです。

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2536mの針ノ木峠に建つ針ノ木小屋は百瀬慎太郎が建設した山小屋です。
かつて雪崩遭難者への対処を経験し、やはり山小屋の必要性を強く再認識し建てたということです。
普段何気なく窓から見ている、北アルプスの山々ですが、かつて挑んできた人々の物語に想いを馳せます。

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皆さんヘトヘトニなり、登山口に降りれば温かいおしるこがお待ちしています。
あぁ、お腹減ってきました。

参考:市立大町山岳博物館 企画展資料
對山館と百瀬慎太郎
http://www.omachisanpaku.com/common/file/alps/12.pdf

芸術祭まであと363日です。