MENU

<国際芸術祭レポート>アーティストの来訪とテレビ取材

北アルプス国際芸術祭の開催まで残り4ヶ月に迫りました。
参加アーティストも決定となり、街中には芸術祭のポスターが目立つようになっています。
>>参加アーティスト一覧

こんにちは。
北アルプス国際芸術祭レポーターのたつみです。

芸術祭のアートサイトとなっている源流エリア内大町温泉郷、森林劇場野外ステージに、このステージそのものを作品とするアーティスト【マーリア・ヴィルッカラ】氏が訪れました。
今回は、彼女がインスピレーションを広げる自然の中に佇むステージの作品と、芸術祭のテレビ取材についてをレポートいたします。

◯マーリア・ヴィルッカラ氏について

tatsumi_芸術祭取材_野外ステージ-23

マーリア・ヴィルッカラ MaariaWirkkala

北アルプス国際芸術祭 参加アーティスト
1954年 フィンランド、ヘルシンキ生まれ
詩的な情緒を併せ持つ作品で知られ、自然と人間の関係性における考え方など、大きな自然と闘いながらもそれと共存してきた伝統や、人々の暮らしの中で息づいてきた記憶や伝説を受け入れる作法を制作の基盤としている。アーティスト紹介ページより)


◯野外ステージと作品について

tatsumi_芸術祭取材_野外ステージ-21

雪積もる森の中に佇む大きなステージ。
この日はとても天気が良くて、木漏れ日が真っ白な雪をキラキラと煌めかせていました。
大町温泉郷の中にあるこのステージと、その周りに広がる自然空間そのものがマーリアさんの作品になります。

「自然のささやきが、人がいなくても誰かがいるような感覚で、自然そのものがこのステージの作品になるの。」

マーリアはここで制作される作品のことをそう語りました。
このステージの向こう側には森が広がり、幾つかのベンチが等間隔に並んでいます。

この空間には、様々な「音」や「気配」があって。
ステージの上に立つと、自然と対峙しているような感覚を覚えます。
マーリアは、この自然そのものを自身の作品に取り入れたいのだと語りました。

tatsumi_芸術祭取材_野外ステージ-5

「ステージの真ん中に立つとシャワーの雨が降るの。」

マーリアは目を輝かせて、これから制作される作品の構想を語りました。
うんうん。と、うなずきながら興味深くお話を伺っているのは、今回、特番のナビゲーターを務める女優の村井美樹さんです。

今回のテレビ取材は、abn長野朝日放送の特番で、大町についてを特集し、放送してくださります。

マーリアは村井さんに作品の構想を語ります。
その話を私はカメラの後ろで伺いながら、ここに生まれる作品と、その作品を愉しむ人たちの姿を想像しました。

「自然そのものが作品の演出で、あなた自身も作品の一部なの。」

これらの話から物理的にどのようなものが作品として出来上がるのかは、私自身の頭の中に想像することはできませんでしたが、ここに広がる自然の中で生まれる作品は、訪れる方を愉しませるようなものになるだろうと感じました。
この取材の様子は、以下テレビ番組で放送されますので是非ご覧ください 。

3月6日(月)19:00~19:55 放送
abn長野朝日放送 【パノラマ*Oh!マチ】
女優:村井美樹 さん

◯芸術祭開催まで残り4ヶ月

tatsumi_青木湖〜中綱湖夕暮れ-2

これまでは、書類や打合せの中で語られてきた芸術際が、このようにアーティストの構想を実際に見聞きすることで、少しずつ芸術祭の輪郭が見えてきた気がします。

芸術祭の開催まで残された時間は、決して余裕のあるものではありません。
これから一気に様々な進展を見せるであろう芸術祭を、私も出来る限りリアルタイムでお伝えさせていただきたいと思います。

引き続き当HP内のブログ/レポートをご覧いただき、芸術祭の進展をご確認いただき、共に芸術祭を盛り立てていただければ幸いです!!

記事と写真
たつみかずき