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大町岳陽高校・豊科高校 美術部座談会

3月19日 大町市市役所庁舎

北アルプス国際芸術祭2017のサポーターとして制作から会場運営まで大いに力を貸して頂いた、豊科高校、大町岳陽高校の美術部の皆さんで芸術祭を振り返る会が開催されました。
両校の生徒さん達が入り混じった2チームで、自身の関わった感想や芸術祭の改善点について積極的に発言をしてくれました。

-サポーター活動や作品制作に携わってみて-

「作品制作は作品と私、1対1ではなく、いろんな人が関わる力になると知りました。」

「キャンパスの中だけでなく、手法に縛られないやりかたをしてみたい。作品は既に頭のなかにあると気付き、どういうふうにそれを表現できるかというのが目標となりました。」

「今までは芸術家というものがどんな存在かわからなかったですが、わたし自身の進学や就職に対してより具体的な目標が見えました。作品をつくるということが楽しいのだなぁ、と一緒に体験して感じられる良い経験になった。愉しんで創っているのが印象的で、それが何より大切な事だとわかりました。」

「その後自分にも色々な影響がありました。ここでの経験を活かして次は立体作品を作ってみたいです。」

「普段有るものを変えてしまったり日常にないものを形にしたりできる。もっと自分の作品も外に飛び出していきたい。」

「外の素晴らしい空気感を感じながら制作ができた。のびのびと身体を動かし持ち良かった。」

日頃から自身の作品制作もしつつ、実際に芸術祭の体験を通して発せられた彼女らの言葉は素直かつ明瞭で、私たち事務局の人間にとっても深く心に感じ入るものがありました。今回の芸術祭について、このような意見もありました。

-芸術祭の改善点などについて-

「開催中は賑やかで楽しかったが、作品があった場所も終わればいつものシャッター街に戻り、思い入れが薄れてしまった。」

「会期後に作家との交流が途切れてしまった。継続的に交流や制作の機会が欲しい。」

※ ”セルフ屋敷2” コタケマン 制作中の風景

「サポーターで関わっていないと親身になって関心をもってくれない。」

「空き家を学校のチーム単位で活用し発表の場とするなど、授業の一環として作品を作って展示参加の機会つくったらどうか。」

「学校への周知。私達学生にとっての情報源は先生からによるところが多いので、先生のやる気や心持ちで生徒の受け取り方は大きく変わってくると思う。」

*原倫太郎・原游さんと芸術祭の顔、駅前インフォメーションを創る。

その他にもどんどんとアイディアや、課題点が話題にあがり盛り上がりました。短い時間ではありましたが、豊科高校、大町岳陽高校の美術部の皆さん本当に有難うございました。実際に彼女達やその他のサポーターさんの活躍なしには成し得なかった事が沢山ありました。皆様からの貴重なご意見を大切に前進できればと思います、今後ともお力添えの程よろしくお願い致します。また美術部の皆様のご活躍をお祈り申し上げます。