信濃大町あさひAIR

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2015年12月29日

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今年も残すところあと3日間になりました。

今年11月より開始したあさひAIRの準備期間、AIRの勉強会やウェブサイトでの公募開始の他、遊休施設だった元旭町教員住宅の水道やガスなどの基本設備を修繕し、部屋のペンキ塗りから、内装の改修工事まで、アーティストが滞在するための準備を着々をしています。その中でもハイライトは、LODECが企画してくれた第二回の改修ワークショップでは、DIY番長のしんごさんに指令を受け、厄を背負う男と太陽の絵を壁に描いた時です。

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で、GTOの挿入歌「Poison」を爆音で流しつつ、壁をぶち抜きました。
厄年の芸術文化振興係清水さんが、素敵な笑顔で厄払いスイング!

 

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♪ 言いたいことも言えないこんな世の中じゃ POISON ♪
♪ 俺は俺をだますことなく 生きていく Oh Oh♪

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地元の解体屋さんに聞いたところ、ブロック造の建物の中に木造の内装というのは、1970年代にこの辺で建てられた平屋の特徴だそうです。ブロック構造と鉄骨トラスで支えられた屋根の下に、箱の形状で木造チックな内装が施してあり、構造上はそんなに効いていない柱や壁がどこかおもちゃの家みたいな面白味があります。あさひairの交流棟は、天井も壁も柱も、ちょうど半分取り除きますので、ぜひその面白味も味わいに来てください。

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壁を壊すことから、始まった あさひAIR
来年より本格始動してますので、どうぞよろしくお願いします。