源流エリア

源流エリアは、北アルプスの雪解け水が豊かに流れ湧水も豊富なエリアで、大町市の自然環境を体感する最も特徴的な場所です。また、戦後日本を代表する土木建造物である黒部ダムの玄関口として、多くの来訪者を歓迎しています。豊かな源流の恵みと、近代土木技術による治水/利水の歴史。北アルプス山麓の自然と文明が交差するゾーンです。

源流エリア

源流エリアは、北アルプスの雪解け水が豊かに流れ湧水も豊富なエリアで、大町市の自然環境を体感する最も特徴的な場所です。また、戦後日本を代表する土木建造物である黒部ダムの玄関口として、多くの来訪者を歓迎しています。豊かな源流の恵みと、近代土木技術による治水/利水の歴史。北アルプス山麓の自然と文明が交差するゾーンです。

18 川俣正[日本 / フランス]

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源汲・林間テラス

設置場所 / 北アルプスエコパーク 制作年 / 2017年 恒久作品

2017年の第1回展で一般廃棄物処理施設「北アルプスエコパーク」の緩衝林のなかにテラスを制作。地域と環境に寄り添うさまざまな森林アクティビティを活性化しようと、日仏の学生たちと、地元の木こりやネイチャーガイドと協力して、ワークショップや林間学校を実施した。
今回はこの林間テラスを舞台に、川俣正プロデュースによる音楽プロジェクトを展開。


1953年北海道生まれ / パリ在住。建築や都市計画、歴史、医療などプロジェクトは多岐にわたる。2014年フランス文化芸術勲章授章(オフィシエ)受賞。

18 川俣正[日本 / フランス]

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源汲・林間テラス

設置場所 / 北アルプスエコパーク
制作年 / 2017年 恒久作品

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19 リー・ホンボー(李洪波)[中国]

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童話世界

設置場所 / 大町温泉郷・多目的ホール

接着された紙の彫刻を組み合わせた、巨大な世界地図のようなオブジェが大町温泉郷多目的ホールに現れる。鑑賞者は個々鮮やかな「国」を象徴するオブジェを、自由に変形させ、見覚えがあるような不思議な形にする事ができる。大町市を訪れた作家は、目の前に広がる山々、澄んだ空、青い湖に感動し、童話世界のような風景の中、2011年からのシリーズ作品「童話世界」を展開。さらに大町の水を表す鏡面を用い、交錯的な配置をすることで、彩りに包まれるような世界を作り出す。


1974年中国吉林省生まれ / 北京在住。紙による独特な表現で知られ、人々の「紙」に対する概念を覆すような作品を展開している。中国伝統の影響を受けながらも、現代アートとして人々の感覚や視覚言語を呼び起こしている。

19 リー・ホンボー(李洪波)[中国]

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童話世界

設置場所 / 大町温泉郷・多目的ホール

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20 松本秋則[日本]

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アキノリウム in OMACHI

設置場所 / 大町温泉郷・旧酒の博物館

北アルプスの伏流水と良質な米で地酒を造る信濃大町。昔の酒づくりに使われた大きな酒樽や道具、全国の清酒を展示していた「酒の博物館」が、作品の舞台としてリニューアルされる。
影絵や竹を素材としたサウンドオブジェを創作する作家が、信濃大町の自然をテーマに、雪の中の杉林、水が滴る池などの原風景を表現する。風の流れを捉えて動き続けるサウンドオブジェからは素朴な竹音が響き、時間とともに絶えず変化する空間によって、一期一会の世界が体験できる。


1951年埼玉生まれ / 神奈川在住。主に竹を素材としたサウンドオブジェを創作し、自動演奏によるサウンド・インスタレーションを展開。現在は音楽、美術、演劇と融合する“アキノリウム”を試みている。

20 松本秋則[日本]

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アキノリウム in OMACHI

設置場所 / 大町温泉郷・旧酒の博物館

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21 平田五郎[日本]

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水面の風景

設置場所 / 宮の森自然園

2014年より継続してきた大出の水をめぐるアートプロジェクトを、場所を新たに展開する。ざぜん草や水芭蕉が群生し、湧き水が流れる宮の森自然園に作品を移設、リニューアル。湧き水が悠々と流れる自然園の水景に、御影石による花を添える。花の内側に水を導水し、溢れだした水が敷石を敷き詰めた円形のくぼ地に薄く溜まり、水鏡となる。そして花を通過した水は地に還る。
自らの手でこつこつと石を運び削り続ける作家の仕事と、循環し流れ続ける水、普遍の存在と類させる石が、自然園の緩やかな時間の流れを描き出す。


1965年東京生まれ / 茨城在住。心理的な自分の場所や部屋をつくることをテーマに凍結した湖上、砂漠、ヒマラヤ、アラスカ沿岸部などをひとりで歩行しながら小さな彫刻をつくるフィールドワークを行う。

21 平田五郎[日本]

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水面の風景

設置場所 / 宮の森自然園

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22 エマ・マリグ[チリ / フランス]

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工場の中で

設置場所 / 常盤・旧鉄工所

使われなくなった鉄工所の空間に、特殊な白い糸で織り上げた、半透明の巨大なレースをインスタレーションする。レースの層は、影と光の効果でかつて「塩の道」で栄えた大町の地図をぼんやりと描き出す。ステンドグラスのように光、空気、空間と繊細に影響しあい、光を帯びた作品は、灰色の武骨な工場と相まって、神秘的な空間をつくりだす。
チリで生まれ育ちフランスに亡命した作家は、大町の風景にアンデス山脈を思い起こしたという。故郷の風景を想い、大町の自然 - 山、湖、谷、木へのオマージュとして構想された作品。


1960年チリ生まれ / フランス在住。政変により17歳で国外亡命を経験し、1993年以来、パリを拠点に活動。亡命、国境、記憶をテーマに、ノスタルジックで詩的な作品を制作する。

22 エマ・マリグ[チリ / フランス]

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工場の中で

設置場所 / 常盤・旧鉄工所

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23 マナル・アルドワイヤン[サウジアラビア]

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私を照らす

設置場所 / 常盤・須沼神明社

光の女神、天照大神が祀られた須沼神明社の舞台で展開されるインスタレーション。アラブ文化において、光とは、知識、純度、真実を意味する。作家は、天照大神の物語で語られる稲藁のしめ縄を素材に、神社をかこむ森を舞台上に再現し、光の中心線 - 神が歩く道を表現する。
天照の物語では、天照が洞窟に籠ったことで世界は暗闇となり、彼女が世界に引き戻された後、光の女神(天照)が洞窟に戻るのを防ぐため、しめ縄を洞窟の入り口に置いたという。この暗闇に対する抵抗、生涯にわたる人間の闘いを、作品を通して感じてほしい。


1973年サウジアラビア生まれ / 在住。忘却、記憶、サウジアラビアの女性の姿と表現をテーマとし、写真、彫刻、ビデオ、サウンド、ネオンなど多岐にわたる作品を展開。ヴェネチア・ビエンナーレ(2009 - 11年)など。

23 マナル・アルドワイヤン[サウジアラビア]

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私を照らす

設置場所 / 常盤・須沼神明社

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24 ミラ・ヴァーテラ[フィンランド]

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リントゥマー(バードランド)

設置場所 / 国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区

国営公園の森の中につくられた、山仕事の作業小屋「杣人(そまびと)の家」が舞台。冬の公園を訪れ、森の中の小さな植物に触発されたという作家が、想像の植物の彫刻をガラスと真鍮でつくり、森を飾る。作品の一部は風によって音や動きが加わり、森と反応・連動する。これらの作品は、フィンランドの伝統工芸を活性化させる活動をしている作家と、フィンランドの伝統ガラス職人の手によって制作される。
小さい子どもが自然の中で感じる魔法のような体験を、この空間で過ごすことで、大人になった私たちも思い出すことができるだろう。


鑑賞時間 8月 9:30〜18:00、9月〜10月 9:30〜17:00国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区の入園料が別途必要(パスポート提示で16歳以上200円、15歳以下無料)9月6日、13日、21日、27日、10月4日は休園


1981年フィンランド生まれ / 在住。アーティスト、デザイナー。力強いガラスと繊細なブラスを組み合わせた"Dialogue(対話)"シリーズや、モビールやスタビルに分類される彫刻で知られる。

24 ミラ・ヴァーテラ[フィンランド]

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リントゥマー(バードランド)

設置場所 / 国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区

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