- 会期:
- パフォーマンス会期:8月21日(土)~10月3日(日)
- ※パフォーマンスのみ鑑賞できる期間
- アート会期:10月2日(土)~11月21日(日)
- ※アート作品を全て鑑賞できる期間
- 開催地:
- 長野県大町市
- 主催:
- 北アルプス国際芸術祭実行委員会
- 名誉実行委員長:
- 阿部守一(長野県知事)
- 実行委員長:
- 牛越徹(大町市長)
- 総合ディレクター:
- 北川フラム(アートディレクター)
- ビジュアル・ディレクター:
- 皆川明(ファッションデザイナー)
- アート作品数:
- 37点(内パフォーマンス3点)
- アーティスト:
- 11の国と地域から36組

コンセプト
水・木・土・空
~土地は気配であり、透明度であり、重さなのだ~

全身の五感を揺らす、北アルプスの山々からほとばしる圧倒的な水の奔流。

日本列島を東西に分断するフォッサマグナの西の縁に位置し、信州と海を結ぶ「塩の道」が走り、東西の地質や植生が出会う、豊かな森。

これらの地盤に、季節風に運ばれた寒流と暖流の水蒸気が北アルプスに ぶつかり、振り落ちる水と森によってつくられた豊かな土。

そして、信濃の人々が一生仰ぎみる、高い、青い空。大切な我が地、山を越えれば世界につながる。
メインビジュアル

北アルプス国際芸術祭 2020 - 2021のメインビジュアルは、長野県大町市の自然の豊かさを表す『水、木、土、空』が大きなテーマとなっています。豊かな自然を循環する水が大気から雨となって土に降り、山々の木々を潤し、湖水となりまた蒸気となって空に上がっていく様子を、中綱湖と周囲の山々の写真とその上に描いた水を想起させるドローイングによって表現しました。
その水の循環は、アートが人々の心を豊かにし、喜びのある暮らしをつくり、多様な社会と自然との共生を生み、アートの創造へ繋がっていくことと重ね合わせることができます。芸術と環境が豊かな心と暮らしを創ることを、この北アルプス国際芸術祭から発信できることを願っています。
皆川明

過去の開催

芸術文化の創造性を活かし地域資源と結びつけることで、まちの潜在的な魅力を引き出し、市民が協働で個性的なまちづくりを進める取り組みの一環として、2017年に第1回の北アルプス国際芸術祭を開催いたしました。
助成




参画プログラム

